豊胸手術後のマッサージ

豊胸手術後にはマッサージが必要になってきますが、なぜマッサージをしなければいけないのでしょうか。豊胸手術の後のマッサージというのは必ずと言っても必要で、このマッサージをするかしないかによって、成功が変わってくるともいわれています。
豊胸手術で体の中に入れるプロテーゼというのは体からしてみれば、異物を入れていることになります。人の体というのは異物を取り出そうとして、この異物の周りに膜を張って、同化させてしまおうという働きがあります。ということは豊胸でプロテーゼを入れた場合には、プロテーゼにより拒否反応が起きると、その周りはかたくなって膜が張ります。こうなってしまうと、プロテーゼは圧迫されることになりますから、豊胸した胸の形が極端に変わってしまうこともあるのです。
しかし豊胸手術をしてから、マッサージをよくしておけば、膜が固くなることを防ぐことが出来ますし、自然な胸の柔らかさや、自然に胸が動くようになります。そのため手術をした後のマッサージというのは必ず必要であるといわれているのです。マッサージが必要ないといわれているプロテーゼの豊胸施術を行った場合でも、マッサージを行った方がいいでしょう。
豊胸手術後のマッサージを行う場合には、痛みを感じることがほとんどなので、マッサージがいらない豊胸手術を行っているところも多いのですが、やはり、マッサージは自然な仕上がりにするためには必要ですから、医師に確認してみましょう。