豊胸手術を受ける人はレントゲンに写ってしまうのではないかと心配している人も多いのではないでしょうか。確かに豊胸手術を受けた後というのは、レントゲンに移るといわれています。しかしバッグを入れる以外の豊胸手術の場合には、レントゲンに写るということはありませんので安心してください。たとえば自分の脂肪を注入する、脂肪注入法の場合でも、脂肪ですから、レントゲンに写り込む心配はありません。またヒアルロン酸を注入する場合でもレントゲンには写りませんので安心してください。
プロテーゼを入れた場合の豊胸手術では、レントゲンに全く写ることがないという素材のものは今まだ開発されていないのが現状です。しかし素材の中にはレントゲンにあまり写らない、写ってもわかりにくいものはあります。
今豊胸のプロテーゼの種類の中で一番レントゲンに写らないとされているのは、CMCと呼ばれている素材です。この素材を豊胸術の際に入れた場合にレントゲンを撮ると、レントゲン上ではうっすら写る程度でよくわからないと思います。専門家なら分かってしまうケースも多いですが、健康診断程度のレントゲンなら、ばれる心配もないですし、医師やスタッフは、患者の守秘義務がありますから、他の人に豊胸していることがレントゲンを受けてばれるということはないので、心配いらないと思います。レントゲンに写ってしまうかどうか心配しているという人はその点もよく考えて受けましょう。