豊胸手術の方法として一番一般的に多く利用されているのがシリコンではないでしょうか。シリコンを使って行う手術のメリットとしては、手軽に簡単に豊胸が出来るということなのですが、やはりメスを使った手術ですから、体への負担や安全面では、しっかりリサーチした上で受ける必要があります。シリコンを体の中に入れるわけですから、このシリコンは体が拒絶反応を起こすこともあります。体が拒絶反応を起こしてしまった場合には、副作用が出ることもあります。またシリコンバッグが中で破損してしまったり、感染症になったり、思ったような大きさになるどころか形が変形してしまうようなケースもあります。
またシリコンを入れた豊胸手術後は、レントゲンを受けるとバッグがレントゲンに移りますから、豊胸手術を受けたと、ばれてしまうというデメリットもあります。実際問題、シリコンを入れて豊胸手術をした人の中の3割の人が、10年以内に、シリコンバッグを出す手術を行っているともいわれています。シリコンを長く入れていると、破損したりして、中で漏れてしまって再手術を受けることもありますから、十分に注意しなければいけないのです。豊胸手術でこれからシリコンを入れようと思っている人は、シリコンでの豊胸手術のメリットとデメリット、過去の事故の例や数年後どんな状況になるのかなどをよく理解した上で受けるようにしましょう。再手術をする人が多いことがシリコンの豊胸術のデメリットです。